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とりあえず、国会図書館はともかく、地域の普通の図書館は、一定期間に購入できる予算が限られています。
その場合、予算の内1万円を日本への空襲について書かれた本の購入にあてると仮定して『この世界の片隅に』だったら、上、中、下あわせて税込定価が2,041円で約5セット買えます。
あるいは似たような価格設定の本が5種類買えます。
しかし、東京大空襲の実態を伝える貴重な写真集として名高い『〈写真集〉東京大空襲の記録』(http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/tokyo_daiku.html)は税込定価が11,550円かかります。
例えば、私が約1,000円を月の図書費として使えるとすれば、2か月分ためれば『この世界の片隅に』を全巻買えますが、『〈写真集〉東京大空襲の記録』は11か月分ためないと、買えません。
どちらを図書館が購入することが私も含めて貧乏で経済的に余裕のない人にとってありがたいことか。
一般の書店での購入を想定して価格設定され、書店での購入もしやすい書籍は多少無理しても書店で購入し、はなから研究者や図書館向けに価格設定された(しかし一般人にとっても大変興味深い)高価でしかも入手困難な本は図書館で借りるなり読むなりする、というのが、私のような貧乏人の選択です。
かつての図書館は、そういう利用者を中心に本の購入を考えていましたし、できれば今後も図書館はそういう姿勢を保ってほしい、というのが私の願いです。
この件についての議論、管理人様がどこかでストップをかけていただければありがたいのですが。(勝手ないいぐさではありますが)
まあ、とことんやってみてもいいですけれど。
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